松平 乗久(のりひさ)在城年数7年(1654〜1661 )

松平 乗久(まつだいら のりひさ)大給松平家 館林藩2代藩主。のち下総佐倉藩主、肥前唐津藩初代藩主。
(詳しくはwikipedia-松平乗久を参照)

 生誕 寛永10年(1633年)
 死没 貞享3年(1686年)
 父母 父:松平乗寿、母:赤城氏
 官位 従四位下、和泉守、宮内少輔
 藩  上野国館林藩主→下総国佐倉藩主→肥前国唐津藩主。

松平 乗久(のりひさ)。大給松平家宗家8代。
寛永10年(1633年)、館林藩主・松平乗寿の長男として生まれる。承応3年(1654年)、父の死去により家督を継ぐ。このとき、和泉守から宮内少輔に遷任した。寛文元年(1661年)、下総佐倉藩へ移封され、延宝6年(1678年)に肥前唐津へ移封となった。貞享3年(1686年)7月17日に江戸で死去した。享年54。跡を次男の乗春が継いだ。

佐倉藩(さくらはん)は、下総国印旛郡佐倉にあった藩である。藩庁は佐倉城(現在の千葉県佐倉市)。佐倉は江戸時代には江戸の東を守る要衝の地であり、徳川一族・譜代大名が入封する重要な藩であった。松平乗久の前任者は堀田正信は11万石。(10万石、12万石15万石とも)