イラスト館林城俯瞰図

【城下町館林の魅力を伝えるプロジェクト】

天正18年(1590) ,徳川四天王・榊原康政により近世館林城が生まれた。
城は館林市の骨格として現代に続いている。
400年を越える歴史遺産が残る城下町を
保存し、活用し、館林の振興に役立てなくてはならない。
築城主・榊原康政も願っていることでしょう。
豊かな館林の歴史は私たちへ過去からの贈り物。
大切にし、活かさなくてはならない。

「館林城の再建をめざす会」は城下町活性化プロジェクトを立ち上げます。
大きなことはできませんが、できることから始めます。
すでに城下町活性化を図った活動成果があります。

1)長澤理玄顕彰碑建立(2015年10月)
2)円教寺お墓ガイド建立(2015年12月)
3)和菓子屋さん応援企画 「城下町お散歩マップ 初版/改訂版発行」(2014年/2017年)
4)旧市庁舎保存プロジェクト(2017年4月〜)

城下町に残る価値ある歴史を紹介することで町の活性化を目指してきました。
その精神は「一隅を照らす」。
ささやかですが、夢を継続することが大切と考えてます。
(個人ができることには限りがある・・・)

城下町の面影を再生し、潤いのある町、
観光客も多く訪れる城下町を夢見て・・・。
      ◎
2018年前半のメイン活動とします。


  館林城の再建をめざす会 
      会長 田中茂雄

(2018年1月3日)

【館林城・城下町基礎資料】

館林城は城内と城下に二分される。おもに町人の居住区が城下町。城下内には侍屋敷も建っていたが・・。
綱吉時代の館林城全図。(国立国会図書館蔵)
中央に大手門があり城下と城内で別れる。
館林城絵図1664年

◎城下部分の詳細は、 青山家(館林で町検断を勤めた小寺家と青山家)に伝わる詳細な城下町図。
1660年代の館林城下町が良く理解できる。 道路等の基本構造は今と変わらず。城下町図
▲図は「館林市指定重要文化財青山家蔵」をもとに画像を読みやすくレタッチ。 図の使用に問題があれば撤去します。

(2018年1月3日アップ) 城下町イラスト▲美しい城下町俯瞰図。ふたつの絵図を読み解き俯瞰図にした。城下町南西角地に名刹・善導寺が建つ。
(原図制作・田中茂雄 イラスト・泉雅史 制作期間3ヶ月)

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