最新情報/館林城調査・研究・提案
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- 2015年1月 ニュース
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- 「長澤理玄展」2014年5月
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- 「剣術修行の旅日記」(館林藩校道場の記述)
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- 明和町S氏邸にある綱吉時代の石垣石
- 2013年東京都シニア空手大会準優勝
- 長澤理玄プロジェクト
- 読売新聞掲載2013年11月1日
- 「よみがえる館林城展in足利」
- 種痘の碑(山形市)
- 日光脇往還・杉並木
- よみがえる館林城展オープニングパーティー
- よみがえる館林城展プラス情報
- 上毛新聞掲載2013年5月2日
- 上毛新聞・シャトル連載2013年4月
- よみがえる館林城展2013
- 石垣石探検隊
- 上毛新聞掲載2012年10月
- 「東北遊日記」吉田松陰
- 「お国替絵巻」山田音羽子
- 館林城絵馬(尾曳稲荷社蔵)
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- 城下町散歩
- 堀・(土塁)調査
- 建築家による館林城研究
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- 榊原康政・調査
- 館林城調査
【 渡部昇一著『名著で読む日本史』】
館林藩士 岡谷繁実(おかのやしげざね)が書いた第一級歴史書 『名将言行録』が紹介されている。
◎
館林に記念館を建てるべきだね。
「
名将の館(仮称)」 として歴史好き、武将好きの聖地にすべし。
歴史家、歴史小説家、ゲーム会社も巻き込みたい。
2017年4月、渡部昇一氏が亡くなられた。
1976年、吉祥寺の書店で講談社新書『知的生活の方法』に出会って以来のファンである。
デザイナーになりたての頃で、西も東もわからず、才能も自信もなくて・・・、
仕事に役立つ本をどん欲に集めていた時期だった。
『知的生活の方法』は何度も読み返し、いつも手に取れるところへ置いてあった。
その後、現在に至るまで渡部氏の著作の半分は読んでいると思う。
(渡部氏の専門である英語学の書籍は手にとってないが・・・)
『番犬虚に吠える』は読み応えがあった。
教科書問題が悪意のある誤報であることを丁寧に解きほぐしてゆく手腕が見事で、目から鱗であった。
本多静六博士のことも知った。・・・多くのことを学びました。
渡部昇一氏がお亡くなりになった後、書店では沢山の渡部昇一本が並べられた。
その中の一冊が「名著で読む日本史」だった。
▲表紙。
なんと日本史を学ぶ必読書16冊のひとつに館林藩士・ 岡谷繁実の『名将言行録』が入っていたのだ。
これは嬉しい。
岡谷繁実については当サイトの歴史資料コーナーで紹介している。→ 岡谷繁実
「名著で読む日本史」97P〜106Pで『名将言行録』を紹介。
●
▲館林藩士・ 岡谷繁実の履歴も紹介されている。
日本に類がない本だと絶賛されている。
しかも「この本がなければ、戦国時代以降の武将に関する知識はほとんど現在に伝わらなかったといっていいほどです。」
と褒められている。
▲歴史家に無視されたる一級史料といわている。
これを払拭するのは館林市民の仕事だろう。館林には田山花袋という文豪と 岡谷繁実がいたことをアピールすべき。
渡部昇一氏が「名将言行録」の価値を認め、大いに評価をあげてくれた。
館林にある田山花袋文学館に併設して 岡谷繁実名将言行録記念館を創りたい。
名誉館長として渡部昇一氏にお願いしたかった。・・・こころよりご冥福をお祈りします。
(2017/08/28 アップ)