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 【J1クラス】
9月最後の稽古。
リイちゃん体調不良でお休み。(双子のユイちゃんは出席)
5時稽古開始。

稽古の内容。
本日のテーマは「半身、正面」の身体の使い方初級。
全員が色帯なので、身体の使い方の原理というか基本を学ばなくてはなりません。
「半身、正面」と言われる基本です。
前屈立ちに立ち、上半身を正面に向ける→正面。
顔はそのままで上半身を半身に動かす→半身。
前屈立ちの前足の膝はそのまま動かさない。
(言葉で解説するのは難しい。)

1)体操、ストレッチ。
2)三人一組で「半身、正面」
3)移動基本。(半身、正面を意識)
4)形。(平安3段、平安2段、平安初段)
5)ミットを使って蹴り。(新しく、裏回し蹴りの稽古を始める)

 

「半身正面」の基本動作を、移動基本→形でも正しく使えるように指導しました。
正しく動けるようになるまでに時間が数年かかります。
あきらめず、続けることが大切。

道場で稽古して、さらに家でも稽古する。
道場に通うだけでは上達は難しい。
学校に通うだけで良い成績にならないと同じ。
出来る子は予習・復習をしっかり継続している。家での復習が大切。

 

【J2クラス】
6時半稽古開始。
本日の稽古は、組手メイン
事前に詳細な稽古プランを作りました。
(優風館の子供たちは蹴りが上手ですが、突き技がうまくありません。
突き技の基本である、刻み突き、追い突き、中段逆突き
レベルアップする稽古プランが必要)

1)準備体操、ストレッチ。(15分)
2)その場基本、移動基本を兼ねて形(平安5段、鉄騎初段、バッサイダイをそれぞれ2回)の稽古。(15分)
※10年ほど前に沖縄、那覇にある小林流空手道場・文武館を訪問。
(当時、文武館の沖縄伝統古武道を稽古してました。伝統古武道・黒帯です。)
小学生の稽古を視察したところ、稽古開始時間になると準備体操を兼ねて
平安(ピンアン)初段から〜五段まで、それぞれ二回づつ演武。
それから先生が登場して、空手の稽古が始まる。

準備体操が形なんだと妙に納得したわけです。
毎回、毎回、平安初段〜五段を行う。これなら形を忘れたりしない。
平安形はもともと学校体体育用に糸洲先生が創作したもの。
形の身体動作がそのまま準備体操にもなるはずですね。

3)組手特別稽古(45分)

A)組手競技稽古の対人基礎稽古です。
相手の攻撃を自分の間合いに入らせないで、危険なエリアの外で突きをさばく稽古。
向かい合い、攻撃側が上段追い突き、中段逆突き(いわゆる、ワンツーで攻撃)
受け側は下がりながら、片手一本で上段と中段の攻撃を捌く。
相手の突きが危険な間合いに入る前にさばくこと。

B)中段逆突きの数稽古。
2列になり、ローテーションで何度も同じことを稽古する。
・中段逆突き
・相手の突きをかいくぐって逆突き
・逆突きを極めたあと、ステップバックして残心。

以上の数稽古をしました。

7時45分稽古終了。

次回も忘れないよう、同じ稽古をします。
各自、家で復習すること。