【審査対策白帯特別稽古】
初めて審査を受ける自信のない白帯さん中心に特別稽古を開く。
(通常の土曜日は東京でデザインの仕事をしているので休み。)
10時半稽古開始。
白帯受審の4名参加。
黄色帯の3名も不安があるので稽古に参加。
茶帯のカワダさんが指導の手伝いをしてくれました。感謝。
(主に黄帯を見てもらいました)
まずは準備体操(10分)。
休ますその場基本稽古。
その場基本は厳しく指導。時間も30分。
(集中しない子どもは稽古に参加する資格がないので、帰って良いと宣告。)
その場基本で正しい技を覚えれば、その延長線上に移動基本・形がある。
その場基本とはバレエで言えばバーレッスン。正確に何度も行うことが大切。
その場基本稽古で「中段正拳突き」。イブキくんの突きが力なく投げやり。
雷を落とす。
「帰れ!」。
一気に集中力がでて良い突きに。注意されずに進んでやること。
移動基本は審査と同じ進行で2回。
毎回同じことを注意される。
・リュウヤくん、後屈立ちの前足が曲がるクセ。軸がぶれるクセ。
すべてのこどもが引き手が甘い。下段払いの準備が中途半端。
などなど。
意識して直すこと。
形稽古も審査と同じ進め方で3回。
形での姿勢。大切な気合い。
リョウガくんの気合いは小さくて聞こえない。
大きな声を出せるまで何度もやらせた。
(自ら殻を破ってほしい。泣いても出来るまでやらせる)
最後の30分を一番遅れている約束組手の稽古にあてる。
約束組手になると基本を忘れた動きになってしまう。
しかも5本組手では5本の数もわすれてしまう。問題山積の約束組手。
これも稽古不足と集中力不足が原因か—。
審査当日は個別に指導したことを思い出し、しっかり守って、
元気な気持ちで審査に臨むことです。
12時15分稽古終了。
約2時間の稽古でしたが、良い内容の稽古でした。
※追記(2017年9月28日)
審査当日、総師範・髙橋先生の審査結果をうかがった際、白帯と黄色帯がとても良かったと言われました。
直前稽古が充実した稽古だったこと、こどもたちの緊張感が維持できたのことが好成績の理由。
よく、がんばりました。